先週の土曜日は、日本在住のお客様のバイヤーズエージェント(buyer’s agent)として、人気のコンプレックス・ケアンズワン(Cairns One)でのオークションへ参加してきました。家具付き1ベッドルーム(中古)のモーゲージセール(銀行が販売するセール)でしたが、接戦の末、セリ落としに成功しました!!電話で随時状況をご報告していた日本のお客様(購入者)にも大変喜んで頂きました。
バイヤーズエージェントというのは、100%買主側に立って働くエージェントのこと。オーストラリアでは、不動産エージェントは売主に雇われており、売買手数料を売主側からのみ頂きます。そのため、売主の最大の利益を考えて買主と交渉に当たる義務が有り、買主のために最大限安い価格で交渉するということは出来ません。一方バイヤーズエージェントは、純粋に買主の利益のために働くエージェントですので、買主が出来るだけ安い価格で購入出来るよう、売り主側のエージェントと強気で交渉をすることが出来ます。バイヤーズエージェントは売主ではなく買主から手数料を頂きます。
バイヤーズエージェントは、買主の希望に合った物件の選出、その物件のそれまでの販売歴や近隣での販売状況から適正額の提示・アドバイス、またオークションの場合には買主に替わって入札も行います。交渉のプロであるバイヤーズエージェントに交渉を任せたほうが、良い物件をより安く購入出来るかもしれません。
DJ Smith Propertyのバイヤーズエージェント手数料:
任命時$300+GST、成約の場合は決済時に購入額の1%+GST
バイヤーズエージェントについてご興味のある方は、お気軽にミホ(0488 005 958, miho@djsmith.com)までお問い合わせください。