他の地域への引っ越しや、別の住宅を購入してそちらに移る場合に、今住んでいる家やユニットを賃貸に出す事を検討されている方もいらっしゃると思います。住宅を賃貸に出す場合には、自分達の希望を明確にし、住宅の特徴を理解すると共に、住宅が賃貸法の要件を満たしていることを確認する事も必要です。屋内については以下の点についてご確認ください。
・市内に近いエリアのユニット(アパートメント)では、家具付き・家具無し、共に需要があります。家具付きのほうが若干高めの家賃を期待できますが、家具や電化製品等が壊れた場合は修理や買い替えが必要なので、古い家具や電化製品を貸し出すと、後から大きな出費が発生する可能性もあります。
・郊外の戸建ての入居希望者は自分達の家具を使いたいという人が多く、家具無しに比べると、家具付き物件への入居希望者は少なくなります。戸建ての場合は特に、家具付きでの入居者は、家具無しの入居者に比べて入居期間が短いのも特徴です。
・個別の水道メーター無:全額大家負担。
・個別の水道メーター有
(1)全ての水道設備がWater efficiencyを満たしている→全額テナント負担
(2)全ての水道設備がWater efficiencyを満たしていない → 基本料大家負担。超過分テナント負担
・スモークアラームが全ての寝室、廊下等に設置されている。
・住宅内に設置されている物(エアコン、食洗器、レンジ、オーブン、換気扇、シーリングファン、スパバス等)は正常に作動している。
・プライバシーが必要とされる部屋にはカーテンやブラインドが設置されている。
・寝室を室内から施錠できる場合は、外から開ける事が出来る鍵が有る。
★★★政府の定めたMinimum housing standardsもご参照ください。
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