家またはユニットを貸しに出す際の準備~③付属品
2025.04.11

他の地域への引っ越しや、別の住宅を購入してそちらに移る場合に、今住んでいる家やユニットを賃貸に出す事を検討されている方もいらっしゃると思います。住宅を賃貸に出す場合には、自分達の希望を明確にし、住宅の特徴を理解すると共に、住宅が賃貸法の要件を満たしていることを確認する事も必要です。

今回は、「付属品(設備)」に関するチェックポイントをご紹介します。付属品は「設置されている=使える」状態であることが前提です!
壊れていたり、使い方が限定されていたりする設備は、テナントとのトラブルのもとになることも。以下の例をご参考に。

例①:セキュリティカメラ

  • カメラが設置されていても「動いていない」または「オーナーしか映像を確認できない」状態はNG。
  • テナントの不信感やクレームにつながる可能性があります。

✅ 対応方法:

  • 撤去する(使えないものは設置しない)
  • 居住者(テナント)だけが映像を確認できるように設定変更する

例②:ソーラーパネル

  • テナントは「電気代が安くなる」と期待して入居するケースが多いです。
  • 正常に稼働していないパネルは誤解の原因に。

✅ 対応方法:

  • 正常に動いていることを確認してから賃貸へ
  • もし機能していない、または修理・撤去が難しい場合は、その内容を賃貸契約書に明記し、テナントの同意を得た上で貸し出す

賃貸に出す際は「あるものは、ちゃんと使えること」が基本ルール。事前にしっかり整えておくことで、トラブル防止&スムーズな入居につながります。

DJ Smith Propertyでは、オーナー様の大切な物件を安心してお任せいただける賃貸管理サービスを提供しています。miho@djsmith.com.auまでお気軽にご相談ください!

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