全豪オープンテニスに、F1と、インターナショナルなイベントのあるメルボルンですが、あまり知られてないのでは?と思うのが、メルボルン・インターナショナル・コメディフェスティバル。
1987年に96のコメディショウ上演から始まったフェスティバルは、年々規模を大きくし、海外からもコメディアンを呼ぶようになりました。今年は、4週間で690ものショウが行われ、その参加者は海外からの130名含め1000名余りの、有名どころや若手コメディアンが参加したとのこと。会場は、大きなホールから博物館にホテル、小さなパブなど様々で、合計133ヶ所。インターナショナルフェスティバルの名にふさわしいスケールですね。
私は今回、Asian Allstars Galaという、19名のアジア系コメディアンが(1人の持ち時間約10分ほど)集うショウに行ってきました。私の勝手な想像に反して、去年も今年もチケットは完売、会場は暑い熱気に包まれていました。アメリカ、中国、インド、マレーシア、イギリスからのコメディアンは、個人的体験やお国柄の違い、政治、宗教などと多様な題材で、観衆を2時間笑わせてくれました。
そして、この公演の司会進行役MCを務められたのは、日本人の若杉昂志さん。
彼は数年前からこのコメディフェスティバルに参加していらっしゃるようで、現在は、テレビのバラエティ番組にも出演されています。日本人がオーストラリアに来て驚いたことや学んだこと、またその感想などをスタンドアップコメディの題材にしている彼。外国に来て、言葉や文化の違いの中で頑張っている彼を見るのは、嬉しく、そして誇らしく思いました。
フェスティバルやコメディにご興味のある方は、こちらのリンクから動画が見れます。数名のコメディアン(若杉さん含む)のトークが楽しめ、英語字幕もつけられますので、お試しくださいませ。
https://iview.abc.net.au/show/melbourne-comedy-festival/series/2025/video/LE2416V002S00
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