新しいオフィスに移って2週間。当たり前のことながら、自分の机から見える風景も今までとは大きく変わりました。
これまでのオフィスは住宅地にあったこともあり、お客さまはアポを入れてから来られる場合が殆どでしたが、今のオフィスに移ってからは知らない方が突然入ってこられるので、その対応に未だドキドキしています。
突然の来訪者の殆どは、賃貸物件を探している方たち。賃貸物件が不足しているケアンズの現状を毎日ヒシヒシと感じています。次に来訪が多いのは「何かを買って欲しい」あるいは「自分のサービスを遣って欲しい」という人たち。ラズベリー売りから弁護士サービスの営業まで、様々な職業の人が入ってこられます。「オフィスの壁に貼ってあるケアンズ周辺の地図を見せて欲しい」というバッグパッカー、「電話帳を貸して欲しい」というスーツ姿のビジネスマンもいました。
弊社で販売中の不動産物件を窓に提示していますが、それを指差して「あれと、これと、これ、まとめて買うわ」と大人買いしてくださる方、そんなあなたのお越しをお待ちしています(笑)。
約10日前に裏庭のライムの木の巣の中で生まれた二羽の鳥。二日前に見た時は巣の中で寄り添っていましたが、今朝見ると一羽は既に巣から飛び立った後で、もう一羽も飛び立つ準備をしていました。これからこの鳥達にはどんな世界が待っているのでしょう。安全な巣の中に居るよりも、危険な事や大変な事は沢山あるでしょうが、巣の中からは見えない美しい物を見ることも出来るはず。小さな二羽の鳥に、大きなエールを送りたいと思います。
今朝のケアンズでの皆既日食、場所によってはっきり見れた方と、そうでない方がいるみたいですね。私達は市内のエスプラネードのビーチで待機していましたが、雲に覆われて部分的にしか見れませんでした(涙)。でもでも、私達の前に座っていた若いカップル(下の写真には写っていません)の男性が、突然指輪を取り出して彼女にプロポーズした場面を目撃しましたよ!!皆既日食のダイアモンドリングと掛けてのプロポーズ。ロマンティックですね~。 彼女は感激の涙を浮かべて彼に抱きついていました。お幸せに!
先日お伝えした裏庭のライムの木に建設された小さなワンルームアパートメントに、新しい入居者を発見!
とても小さくて弱々しい彼ら、このアパートには屋根が無いため、未明に降った大雨の下で大丈夫かと心配していましたが、今朝そーっと見に行ってみると、母親と思しき住人が彼らの面倒を見ていました(怖がらせたくなかったので、写真は撮りませんでした)。とにかく元気に育って、小さなアパートから広い世界へ羽ばたいていってくれることを願っています。
以前このブログでもご紹介した市内Spence St(スペンスストリート)にあるFellini(フェリーニ)を覗いて来ました。パッと目に入ってきたのは、オーストラリア人デザイナー手作りのカラフルなアクセサリー達。様々な石やワイヤーを使ったユニークなネックレス、ブレスレット、ピアス等欲しくなる物がたくさん。写真は光の関係であまり上手に撮れていませんが、実物は写真よりもずっと鮮やかできれいです。値段はピアスで$55くらいから。オーストラリアのお土産に、プレゼントに、自分用に、ぜひフェリーニへお立ち寄りください。
Fellini
13 Spence St, Cairns City
(OKギフトさん、JTBさんのお隣)
ケアンズシティ中心部から車で4分のWestcourt (ウェストコート)に、小さな、小さな、小~さなワンルームアパートメントが完成しました!
Address:裏庭のライムの木
階数:地上から約1.5m
占有面積:約36cm2
建築素材:枯れ枝、葉等の地球に優しいオーガニック素材
仕様:1ルーム、屋根無し
建設業者:不明
360度のトロピカルガーデンヴュー、星空も見渡せる最高の立地条件。室内には建設業者の製作と見られる小さな卵二つが残されており、当物件は建設業者が占有するものと思われます。
上記物件は販売できませんが、販売可能な物件についてはこちらのウエブサイトをご参照ください。
お問い合わせはミホ(0488-005-958 miho@djsmith.com.au)までお気軽に。
このところずっとお天気が続いているケアンズ。毎日青い空を眺めることが出来るのは嬉しいけれど、庭の植物達のためには雨が降って欲しいなぁと思っていましたが、今朝、久しぶりにまとまった雨が降りました!夕方一時間の水遣りだけでは、植物達はこんなに瑞々しくはなってくれません。自然の力は偉大ですね。
メルボルンから避寒にケアンズを訪れているオーストラリア人の友人から「Sheridan St(シェリダンストリート)の新しい和食のカフェは良かったよ」との情報が。ケアンズ在住で日本人の私が知らない和食屋さんなんて無いはず!きっと中華か韓国料理のお店と勘違いしてるに違いない、話半分に聞いていたのですが、有りました!新しい和食のカフェが。オーナーは韓国の方ですが、メニューはたしかに和食が中心です。
場所はケアンズ市内Sheridan StのChoice 1 という大きなお酒屋さんからShields Stの交差点へ行く手前。黄色いゲートを入っていくと竹のようにも見えるパームツリー(椰子の木)が両側に有り、その奥には屋外にテーブルが設置され、左側の壁には大胆なグラフィティが施されています。お店の名前Happy410の通り、ランチは10ドルとお得で、味もなかなかでした。
ちなみに看板にはCoffee、Wineと有りますが、今のところコーヒー、アルコールの販売は無いそうです。
Happy 4 10
82 Sheridan St, Cairns City
昨日の夜は、お客様の富澤さんご夫妻とEdge Hillのピザ屋さんManjamo(マンジャーモ)へ。豪人ブログさんで他の方もご紹介されていますが、富澤さんご夫妻は福島で被災され、今も東京で避難生活を送っていらっしゃいます。3月11日の地震で家が半壊し、次の日の早朝には「原子力発電所爆発の可能性が有るため10分で家を出るように」と言われ、殆ど着の身着のままで逃げられたとの事。「政府は5年したら家に帰れると言っているけれど、実際には自分達の生きている間には帰れることはないと思う」と仰るお二人に、返す言葉も有りませんでした。長く住み慣れた家には今も思い出の品や写真等が残されているのに、取りに帰る事も出来ないというのはどんなにか無念でしょう。そんな境遇にありながらも「私達は自分の国(故郷)を失った。新しい所でやり直すしかない」と未来を見つめるお二人。富澤さんのお子さんを含む多くの能力のある方達が被災され、現在「新天地での再出発」を模索中とのことで、その選択地の一つがケアンズでもあるのだそうです。
「海外での新生活」は簡単ではないでしょうが、ケアンズには外からの人を受け入れる大きな懐が有ります。それを実証しているのがManjamoのマサさん、ハルミさん。お二人は言葉の壁、商習慣の違いを乗り越え、ケアンズ一の高級住宅地・エッジヒルでローカルのオーストラリア人を相手にビジネスをされています。「ケアンズで既に頑張っている」マサさん、ハルミさんと「ケアンズで新しい生活を始められるかもしれない」富澤さん。今は未だ点と点ですが、将来何らかの形で線に繋げられるかもしれません。色々な事を考えたEdge Hillの夜でした。
Manjamo
2/116 Collins Av, Edge hill
TEL: 4053-6679
営業時間 5:30PM~9:00PM 月曜休み
日曜日にポートダグラスのシェラトンミラージュでオープンハウス、その後ミラージュ内のレストランでランチを楽しみました。ミラージュに来る時はいつも仕事がらみで、これまでゆっくりとする時間も無かったので、今回初めて「ミラージュを楽しむ」時間を取ることが出来ました。
世界のセレブにも人気だというミラージュ、やっぱり素敵です。ゴルフコース沿いに建つ白いビラ(戸建て)は、トロピカルで色鮮やかな植物達に彩られ、とにかく美しい。ゴルフコースを抜ければ美しいフォーマイルビーチが広がり、そしてまた有名なラグーンプールを眺めながらの食事やカクテルは、リゾート気分を盛り上げてくれ、優雅な気分にさせられます。レストランは味もサービスも二重丸でした。
「次に来る時は絶対泊まりたい!」と強く思いましたが、泊まらなくても充分に楽しめるミラージュ。ケアンズからも車でわずか1時間、ケアンズ在住の方にも、日本から来られる方にもお薦めです。
Sheraton Mirage Port Douglas
Port Douglas Road, Port Douglas, Queensland 4877
www.sheraton.com/portdouglas
TEL: 4099-5888