賃貸管理会社の選び方
2025.03.13

ご所有の物件を賃貸に出す際、信頼できる賃貸管理会社を選ぶことは賃貸収益投資成功への大きなカギとなります。適切な管理会社を選ぶことで、安定した賃貸収益を得ることができ、物件の価値も長期的に守られます。

では、どのようなポイントを押さえて賃貸管理会社を選べばよいのでしょうか?信頼できる会社は、以下のような業務をしっかりと遂行しているはずです。

信頼できる賃貸管理会社の条件

✅ 市場に合った家賃を設定し、定期的に見直す
✅ 信頼できるテナントを厳選する
✅ 家賃を確実に回収する
✅ 物件が清潔に、ダメージなく維持されるよう管理する
✅ 必要な修理を適切に手配する
✅ 修理費用が適正価格であることを確認する
✅ 隣人や管理組合と必要に応じて迅速に連絡をとる
✅ オーナーやテナントとの円滑なコミュニケーションを維持する

賃貸管理会社選びのチェックポイント

1. 担当者が管理する物件数を確認する
一人で多くの物件を担当しすぎている場合、対応が遅れたりサービスの質が低下したりする可能性があります。

2. 担当者変更時の引き継ぎ体制を確認する
担当者が頻繁に変わる場合、オーナーの要望や物件の状況が適切に引き継がれず、トラブルの原因になることがあります。

3. 管理手数料の内訳をしっかりチェックする
基本の管理手数料だけでなく、マーケティング費用、事務手数料、点検費用、銀行取引手数料などの「隠れたコスト」が発生していないか確認しましょう。

4. 手数料のディスカウントに惑わされない
安い手数料を前面に押し出す会社は、賃貸件数の確保を優先し、サービスの質が低いことも。金額だけでなく、サービス内容をしっかり比較しましょう。

5. 友人や知人の口コミを活用する
実際に賃貸管理会社を利用している人の意見は、貴重な判断材料になります。信頼できる人からの紹介があれば、安心して依頼できるでしょう。

🏡 ケアンズで信頼できる賃貸管理会社をお探しなら?
DJ Smith Propertyでは、オーナー様の大切な物件を安心してお任せいただける賃貸管理サービスを提供しています。miho@djsmith.com.auまでお気軽にご相談ください!

QLD州不動産法の改定~2025年8月1日より
2025.03.06

QLD州の不動産法の改定が決定し、本年8月1より、売主には物件の販売のために情報開示書の提出が求められます。

  • 売却する不動産に関する開示書および指定された証明書を、買主が売買契約書に署名する前に、提供する必要があります。
  • 開示書類の作成方法、記載すべき内容、および買主への提供方法には、特定の要件が定められています。

詳細は政府ウエブサイトをご参照ください。

ケアンズの不動産、メルボルン新築不動産についてのご相談は、miho@djsmith.com.auまでお気軽に。 

QLD州賃貸法の改定~2025年5月1日より
2025.03.05

QLD州の賃貸法の改定が決定し、本年5月1より施行されます。改定内容は以下の通りです。

  • Entry Notice period – これまで物件に立ち入るには、最低24時間前にテナントに通知することが求められていましたが、新しい法律では48時間前の通知が必要となりました。
  • Entry Frequency – 賃貸契約の終了が確定した後には、物件に立ち入る回数が制限されることになりました。
  • Rental application process – 賃貸申し込み書が統一化されることになりした。オーナーもしくは賃貸管理会社は、申し込み方法を2つ以上用意することが求められます。オーナーもしくは賃貸管理会社が申込者に確認できる内容に制限が加えられます。
  • テナントが物件の構造や付属物の変更をリクエストした場合は、オーナーもしくは賃貸管理会社は28日以内に書面にて回答することが求められます。


詳細は政府ウエブサイトをご覧ください。

ケアンズの不動産、メルボルン新築不動産についてのご相談は、miho@djsmith.com.auまでお気軽に。 

不動産営業担当者募集!高収入を目指しませんか?
2025.03.02

DJスミスプロパティでは、住宅販売を担当するフルタイムの営業スタッフを募集しています。オーストラリアの不動産市場は常に活発で、努力次第で高収入を実現できるチャンスがあります。勤務地はケアンズです。

こんな方を求めています。

・オーストラリアの国籍または永住権をお持ちの方

・英語での業務をスムーズにこなせる方

・QLD州の運転免許証を保持し、業務で使える車をお持ちの方

・行動力、自主性、やる気、忍耐力に自信がある方

・優れたコミュニケーション能力をお持ちの方

・PC操作に問題なく対応できる方

・QLD Certificate of Registration in Real Estateを保持、またはすぐに取得可能な方 

あなたの実力がダイレクトに評価される環境で、新たなキャリアを築きませんか?

お問い合わせ・応募はこちら→bit.ly/41utUlX

ケアンズの不動産、メルボルン新築不動産についてのご相談は、miho@djsmith.com.auまでお気軽に 

家またはユニットを貸しに出す際の準備~②屋外
2025.02.27

他の地域への引っ越しや、別の住宅を購入してそちらに移る場合に、今住んでいる家やユニットを賃貸に出す事を検討されている方もいらっしゃると思います。住宅を賃貸に出す場合には、自分達の希望を明確にし、住宅の特徴を理解すると共に、住宅が賃貸法の要件を満たしていることを確認する事も必要です。屋外については以下の点についてご確認ください。

  • プールがある戸建て

Pool Safety Certification(2年間毎に更新要)を取得している。

・定期的なプールの清掃・点検費用は大家負担。プールのケミカルはテナント負担。

  • フェンス

・フェンスが腐ったり、倒れかかったりしていないこと。

  • 庭の芝(戸建て)

・芝刈りはテナント責任(異常に広い庭の場合は考慮要)

  • 庭の植物や高木(戸建て)

・手入れが難しい植物や高木はテナントがメンテナンス出来ない可能性も考慮。

  • ソーラーパネル

・正常に作動するためには1年に1度の点検サービスが推奨されている。

  • ガレージの電動ドア

・正常に作動するためには1年に1度の点検サービスが推奨されている。

★★★政府の定めたMinimum housing standardsもご参照ください。

ケアンズの不動産、メルボルン新築不動産についてのご相談は、miho@djsmith.com.auまでお気軽に。 

家またはユニットを貸しに出す際の準備~①屋内
2025.02.26

他の地域への引っ越しや、別の住宅を購入してそちらに移る場合に、今住んでいる家やユニットを賃貸に出す事を検討されている方もいらっしゃると思います。住宅を賃貸に出す場合には、自分達の希望を明確にし、住宅の特徴を理解すると共に、住宅が賃貸法の要件を満たしていることを確認する事も必要です。屋内については以下の点についてご確認ください。

  • 家具付きで貸し出すのか、家具無で貸し出すのかを決める。

・市内に近いエリアのユニット(アパートメント)では、家具付き・家具無し、共に需要があります。家具付きのほうが若干高めの家賃を期待できますが、家具や電化製品等が壊れた場合は修理や買い替えが必要なので、古い家具や電化製品を貸し出すと、後から大きな出費が発生する可能性もあります。

・郊外の戸建ての入居希望者は自分達の家具を使いたいという人が多く、家具無しに比べると、家具付き物件への入居希望者は少なくなります。戸建ての場合は特に、家具付きでの入居者は、家具無しの入居者に比べて入居期間が短いのも特徴です。

  • 水道代

・個別の水道メーター無:全額大家負担。

・個別の水道メーター有

(1)全ての水道設備がWater efficiencyを満たしている→全額テナント負担

(2)全ての水道設備がWater efficiencyを満たしていない → 基本料大家負担。超過分テナント負担

スモークアラームが全ての寝室、廊下等に設置されている。

住宅内に設置されている物(エアコン、食洗器、レンジ、オーブン、換気扇、シーリングファン、スパバス等)は正常に作動している。

プライバシーが必要とされる部屋にはカーテンやブラインドが設置されている。

室を室内から施錠できる場合は、外から開ける事が出来る鍵が有る

★★★政府の定めたMinimum housing standardsもご参照ください。

ケアンズの不動産、メルボルン新築不動産についてのご相談は、miho@djsmith.com.auまでお気軽に。 

外国人の中古住宅購入禁止について
2025.02.23

2024年2月16日、オーストラリア政府は2025年4月1日から2027年3月31日までの2年間、外国人や外国法人による中古住宅の購入を禁止すると発表しました。

もともと、オーストラリアでは国籍や永住権を持たない外国人は中古住宅を購入できませんでした。しかし、これまでは例外として、1年以上のビザを持つ外国人や外国法人は以下の条件で購入が認められていました:

  • その物件に実際に住むこと
  • ビザの有効期限が切れる時点で物件を売却すること

今回の新たな決定により、これらの例外も適用されず2年間は中古住宅の購入が一切できなくなります

この措置は、オーストラリア国民のために、国内の住宅供給を増やし、住宅価格の高騰を抑えることを目的としています。

ケアンズの不動産、メルボルン新築不動産についてのご相談は、miho@djsmith.com.auまでお気軽に。 

オーストラリア準備銀行(RBA)利下げ決定
2025.02.19

2025年2月18日、オーストラリア準備銀行(RBA)は、政策金利を0.25%下げて4.10%としました。2020年11月以降初めての利下げであり、2023年11月に4.35%へ引き上げて以来の金利変更となります。

今回の利下げについて不動産業界では「住宅コストが高騰する中、利下げは多くの人々にとって負担軽減となり、今後は買い手の信頼感と借入能力が向上するだろう」と予測しています。また専門家の多くは、5月にも追加利下げが行われるのではないか、と予測しています。

ケアンズの不動産、メルボルン新築不動産についてのご相談は、miho@djsmith.com.auまでお気軽に

不動産売却に関する源泉徴収ルールの変更
2025.02.06

オーストラリア税務局(Australia Taxation Office)は、キャピタルゲイン税の申告漏れを防ぐため、2025年1月1日以降の不動産売買契約については、以下の新しいルールの適応を決めました。

売主は担当弁護士にクリアランス証明書(Clearance Certificate)を提出しなければならない。

クリアランス証明書は、下記のウエブサイトから申請できます。

https://www.ato.gov.au/single-page-applications/frwt-certificate

売主がクリアランス証明書を提出出来ない場合は、買主の弁護士は売却価格の15%を源泉徴収してATOへ納付する(売主が受け取る決済金から15%差し引かれる)

売主は決済後にTax Returnを行い、実際のキャピタルゲイン税が徴収額より少なければ差額は還付され、多ければ追加で納税しなければなりません。

詳細はオーストラリア税務局(Australia Taxation Office)の該当頁をご参照ください。

ケアンズの不動産、メルボルン新築不動産についてのご相談は、miho@djsmith.com.auまでお気軽に

ケアンズ賃貸市場報告
2025.01.21

去年の終わりから賃貸募集を始めたウィットフィールド(Whitfield)の戸建て、13組から申し込みが入りましたが、殆どの申込者は他州からケアンズに移ってくる若いドクターでした。弊社の他の賃貸募集中の物件にも多くのドクターから申し込みが入っています。

DJスミスプロパティは、2011年よりケアンズで賃貸管理業務を行い、オーナーさん、テナントさんにクオリティの高いサービスをご提供しています。「自宅を賃貸に出したい」「今の賃貸管理会社を変えたい」という方は、miho@djsmith.com.au 0488 005 958までお気軽にご連絡ください。


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